イーサリアム財団報告、ETH Rangersが北朝鮮IT労働者約100人を特定

イーサリアム財団によると、ETH Rangersによる6カ月間の調査で、北朝鮮の工作員が偽名を使って数十のWeb3チームに潜入していたことが判明し、内部脅威と運用上のセキュリティリスクが続いている実態が浮き彫りになった。

ETH

要約

イーサリアム財団は、ETH Rangersイニシアチブを通じて資金提供を受けた6カ月間の調査により、北朝鮮の工作員が偽名を使って数十のWeb3チームにひそかに潜入していた実態が明らかになったと述べた。財団によると、このセキュリティ重視の取り組みはETH Rangersの支援を受け、複数のチームにまたがって約100人の北朝鮮IT労働者を特定した。報告書はさらに、これらの工作員が身元を隠したままWeb3組織の内部に入り込み、仮想通貨業界における内部脅威や採用に関連するセキュリティリスクが根強く存在することを示したとしている。

用語解説
  • イーサリアム財団: イーサリアムのエコシステムにおける研究、開発、調整を支援する非営利組織。
  • ETH Rangers: Web3チームに影響する脅威に関するセキュリティ重視の調査に資金を提供した取り組みとして言及される、イーサリアム財団支援のイニシアチブ。
  • 北朝鮮IT労働者: 北朝鮮と結び付いた情報技術労働者であり、サイバーおよび運用上のセキュリティリスクを巡って仮想通貨業界がしばしば監視している対象。