みずほや野村など、Canton NetworkでデジタルJGB担保を検証

みずほや野村など、Canton NetworkでデジタルJGB担保を検証

日本証券クリアリング機構によると、同グループは日本国債がブロックチェーン連携型の市場インフラ上でデジタル担保として機能できるかどうかの検証を開始した。

ファクトチェック
この主張は、JPX/JSCCの公式情報源「ニュースリリース」によって強く裏付けられている。同リリースでは、みずほフィナンシャルグループ、野村ホールディングス、日本証券クリアリング機構、デジタル・アセットが、日本国債のデジタル担保管理に向けてCanton Networkを用いた概念実証実験を開始したと明示している。さらに、このプロジェクトでは、リアルタイムの24時間365日対応およびクロスボーダーの担保活用のユースケースを検証するとしている。CoinPostとcrypto.newsも同じ事実を独自に報じており、公式リリースの内容と一致している。なお、1つ補足すべき点として、公式情報源では4番目の参加者をデジタル・アセットとして明記している一方、この主張にある「and Partners」という表現は曖昧である。しかし、みずほ、野村および関連当事者がCanton Network上で日本国債のデジタル担保を検証しているという中核的な記述は裏付けられている。
    参考12
要約

日本取引所グループ傘下の日本証券クリアリング機構は、日本国債がブロックチェーン基盤上でデジタル担保として機能できるかどうかの検証を開始した。この取り組みにはJSCCとみずほフィナンシャルグループが参加しており、Canton Networkを用いてブロックチェーン技術を既存の市場システムに接続し、ほぼリアルタイムの担保業務の実現を目指す既存のパイロットに沿ったものである。この取り組みは、日本の現行法制度の下で進められてきた日本国債の権利移転、台帳更新、業務検証に関するこれまでの作業を土台とし、清算インフラ内で国債をデジタル担保として活用できるかどうかへと焦点を広げるものである。

用語解説
  • Canton Network: 相互運用可能な機関投資家向け金融アプリケーションのために設計された、プライバシー重視のブロックチェーンネットワーク。
  • Digital collateral: 担保移転、差し入れ、決済プロセスで利用するために、デジタルシステムを通じて表象・管理される資産。
  • Japanese government bonds: 日本政府が発行する債券であり、金融市場で高品質な担保として広く利用されている。