情報筋によると、4月18日のKelpDAOのブリッジ悪用を受け、LayerZeroはその後、北朝鮮のラザラスグループの関与を指摘した。アービトラムはガバナンス承認を条件に、攻撃に関連する約30,766 ETHを凍結した。
情報筋によると、4月18日に発生したKelpDAOのクロスチェーンブリッジ悪用を受け、責任を巡ってLayerZeroとの対立が生じた。KelpDAOは原因について、LayerZeroのリモートプロシージャコールノードの侵害を主張し、その後LayerZeroはこの攻撃を北朝鮮のラザラスグループによるものだと帰属させた。この事案は約$290 million規模の攻撃とされ、その後48時間でDeFi(分散型金融)の預かり資産(TVL)は$13 billion超減少し、ブリッジインフラを巡るより広範な信認リスクが浮き彫りになった。アービトラムのセキュリティカウンシルはその後、法執行機関から攻撃者の身元情報を受け取った後、この悪用に関連する約30,766 ETHを凍結し、4月20日に資金を中間的な凍結用ウォレットへ移した。凍結資産の今後の利用には、アービトラムのガバナンス承認と関係当事者との調整が必要となる。デビッド・シュワルツは、この凍結措置をビットコインの2010年オーバーフローロールバックになぞらえて擁護した。