研究者がCometBFTのゼロデイを公表、80億ドル超を保護するコスモスネットワークに影響

セキュリティ研究者のドヨン・パーク氏は、CVSS 7.1のCometBFTのゼロデイ脆弱性により、ブロック同期中にコスモスのノードが停止する可能性があると指摘し、パッチが公開されるまでバリデーターに再起動を避けるよう促した。

要約

セキュリティ研究者のドヨン・パーク氏は、コスモスベースのネットワークで使われるコンセンサス層のCometBFTに、高リスクのゼロデイ脆弱性があることを公表した。80億ドル超の資産を保護するチェーンに影響する。この欠陥はCVSS 7.1と評価されており、ブロック同期中にノードを停止させ、チェーン運用を混乱させる可能性がある。ただし、パーク氏は資産を直接盗み出すことはできないと述べた。パーク氏はコスモスのバリデーターに対し、パッチが利用可能になるまでノードを再起動しないよう助言し、以前報じられたリスクに対する即時の緩和策を追加した。

用語解説
  • CometBFT: コスモスベースのネットワークがブロックを検証し、分散ノードの同期を維持するために使うブロックチェーンのコンセンサスエンジン。
  • ゼロデイ脆弱性: パッチが広く利用可能になる前に悪用されたり被害をもたらしたりする可能性がある、これまで公表されていなかったソフトウェア上の欠陥。
  • ブロック同期: ブロックチェーンのノードがネットワーク状態を維持するため、最新のブロックに追いつき、それを検証するプロセス。