コインベースの独立諮問委員会によると、ビットコインのマイニング用ハッシュ関数は引き続き安全とみられる一方、Proof-of-Stakeのバリデーター署名は将来的に量子関連のエクスポージャーがより大きくなる可能性がある。
コインベースは3月21日、独立諮問委員会「Quantum Computing and Blockchain」による初の提言書を公表した。同文書では、ビットコインのマイニング用ハッシュ関数は安全とみなされる一方、Proof-of-Stakeチェーンで使われるバリデーター署名は、署名データがオンチェーン上でより露出しているため、量子関連の追加リスクに直面すると指摘した。今回の更新は、イーサリアムやソラナなどのネットワークが、ビットコインのマイニング工程よりも長期的な量子脆弱性にさらされる可能性が高いとする同委員会の従来の警告を補強する内容となっている。