Base、Azulテストネットを刷新 分散化支援へマルチプルーフ導入

Coinbaseが育成したイーサリアムのレイヤー2ネットワークであるBaseは、Azulテストネットにマルチプルーフを導入したと発表し、システムのデータ検証手法を改善することで、より高度な分散化を目指す変更だと説明した。

ETH

要約

Coinbaseが育成したイーサリアムのレイヤー2ネットワークであるBaseは、Azulテストネットのアップグレードを実施し、このリリースにマルチプルーフ(複数の検証を組み合わせた暗号学的証明)が含まれると発表した。声明によると、このアップグレードは分散化の前進を後押しすることを目的としており、分散化は、中央集権的な運営者への依存低減を目指すブロックチェーンネットワークにとって重要な目標である。イーサリアムのレイヤー2システムでは、証明に関するアップグレードにより、基盤となるイーサリアムのブロックチェーンとの整合性を維持しながら、取引データや状態変化の検証手法を改善できる。

用語解説
  • テストネット: 開発者がライブのメインネットに展開する前に、アップグレードや機能を試験するブロックチェーンのテスト環境。
  • マルチプルーフ: 複数の検証手順をまとめて扱う暗号学的証明であり、ブロックチェーンのデータ検証をより効率的にできる場合がある。
  • レイヤー2: イーサリアムのような基盤ブロックチェーンの上に構築されるネットワークで、基盤チェーンのセキュリティに依拠しながら、スケーラビリティ向上と取引コスト低下を図る。