孫宇晨氏が提訴、WLFI凍結や詐欺を巡りワールド・リバティ幹部を訴える

WLFIの最大保有者であるジャスティン・サン氏は、詐欺、トークン凍結、未開示のブラックリスト権限やトークンアップグレードを主張している。一方、ワールド・リバティ・ファイナンシャルは、措置は利用者保護のためだったとして不正行為を否定している。

TRX
USD1
TRUMP

要約

CoinGeckoによると、ワールド・リバティ・ファイナンシャルのWLFIトークンは過去24時間で約3%下落し、過去最安値の$0.0761を付けた。孫宇晨氏としても知られるジャスティン・サン氏が起こした訴訟を巡る論争が深まる中での動きである。Tron創業者でありWLFIの最大保有者でもあるサン氏は、ワールド・リバティ・ファイナンシャルの幹部が未開示のブラックリスト権限とトークンアップグレードを用いて、自身の保有分を凍結し、議決権を剥奪し、トークン焼却を示唆したほか、詐欺、窃盗、無許可の送金業務に関与したと主張している。申立書によると、サン氏は2024年と2025年に3 billion WLFIトークンを購入するために$45 millionを投じ、プロジェクトへの助言の対価としてさらに1 billionを受け取った後、2025年9月4日に自身のアドレスがブラックリストに登録されたとしている。訴状はまた、この争いを同氏によるTRUMPトークンの$100 million購入報道と結び付け、ワールド・リバティ・ファイナンシャルのUSD1ステーブルコインを裏付ける準備金への懸念も提起している。エリック・トランプ氏とザック・ウィトコフ氏は、凍結は利用者保護を目的としたものであり、主張には根拠がないとして退けた。報道時点で、WLFIは2025年9月1日に付けたピークの$0.33から75%以上下落していた。

用語解説
  • ブラックリスト機能: 特定のブロックチェーンアドレスによる資産の送付、受領、利用を阻止できるトークン管理メカニズム。
  • トークンアップグレード: デジタルトークンのコードやルールに対する変更であり、その機能や運営者が持つ管理権限を変え得るもの。
  • 無許可の送金業務: 特定の法域で必要な規制当局の認可を受けずに資金を移転または取り扱ったとされる行為。