AUSTRAC登録完了を受け、KuCoinが豪州でKuCardを開始

この仮想通貨決済カードにより、ユーザーはオーストラリアのMastercard加盟店でデジタル資産を利用できるほか、Apple Pay、Google Payにも対応し、決済時には仮想通貨を現地通貨にリアルタイムで換算できる。

USDC
KCS

ファクトチェック
この主張は、KuCoinの公式発表「KuCoin Launches KuCard on Mastercard’s Global Network in Australia, Advancing Real-World Crypto Payments」によって強く裏付けられている。同発表では、対象となるオーストラリアのユーザーが、Apple PayおよびGoogle Payを含め、Mastercardが利用可能なあらゆる場所でデジタル資産を使用でき、販売時点で法定通貨へリアルタイムで換算されると明示している。同じ情報源は、このローンチがKuCoinのAUSTRAC DCE登録を基盤としているとも述べている。ローンチの詳細は、一致するPR Newswireのリリースでも確認できる。AUSTRAC登録に関する部分は、先行するPR Newswireのリリース「KuCoin Secures AUSTRAC Digital Currency Exchange Registration, Enhances Fiat Access for Australian Users」によって裏付けられており、さらにCoinDeskの「KuCoin Registers With Austrac to Operate in Australia, Adds Fiat On-Ramps」によって独立して確認されている。これらの情報源を総合すると、製品ローンチの詳細と、述べられている規制上の前提の両方が裏付けられる。
要約

KuCoinは、AUSTRAC(オーストラリアの金融情報機関)へのDigital Currency Exchangeとしての登録を取得した後、オーストラリアでKuCardを導入し、現地の仮想通貨決済サービスを拡充した。このカードにより、ユーザーはMastercard加盟店で仮想通貨を利用でき、Apple PayとGoogle Payにも対応することで、デジタル資産を従来の小売決済網に取り込む。KuCoinはまた、37のUSDC取引ペアを提供しているとし、取引や決済で広く利用される米ドル連動型ステーブルコインであるUSDCへのアクセスを強化した。決済時のリアルタイム法定通貨換算により、取引中に仮想通貨残高が政府発行通貨へ換算されるため、加盟店は標準的なカード決済として受け取ることができ、ユーザーはよりシームレスにデジタル資産を利用できる。

用語解説
  • USDC: 米ドルに連動するステーブルコインで、仮想通貨の取引、送金、決済で広く利用されている。
  • Digital Currency Exchange registration: 仮想通貨交換サービスを扱う事業者向けの規制上の登録であり、マネーロンダリング防止規則への準拠を支えるために用いられる。
  • Real-time fiat conversion: 販売時点で仮想通貨を政府発行通貨へ即時に換算する決済プロセス。