ナカモト社、Bitwiseとクラーケンでビットコインのオプション戦略を開始 保有資産を活用

ナカモト社は、保有するビットコインの一部がデリバティブ・プログラムの裏付けとなり、クラーケンが規制準拠のカストディを提供し、Bitwiseが分別運用口座でオプション戦略を管理すると述べた。

BTC

要約

Nakamoto Inc.(NASDAQ: NAKA)は、保有するビットコインの一部を担保として活用するビットコイン・デリバティブ・プログラムを開始したと発表した。発表によると、当該資産はクラーケンの規制準拠のカストディ・ソリューションに保管される一方、Bitwiseが分別運用口座を通じてカバードコール、コールスプレッド、プロテクティブプット、プットスプレッドを運用する。同社がこれまで開示してきた、ビットコイン保有分の一部にオプションを活用するアプローチについて、今回は担保の利用、カストディ、口座構造、関与する具体的なデリバティブ戦略に関する詳細が新たに示された。

用語解説
  • カバードコール: 投資家がすでに保有している資産に対してコール・オプションを売却するオプション戦略で、プレミアム収入を得られる一方、権利行使価格を上回る上昇余地の一部は制限される。
  • プロテクティブプット: 原資産の下落損失を抑えるために購入するプット・オプションであり、保有者に一定価格で売却する権利を与える。
  • プットスプレッド: 異なる権利行使価格の複数のプット建玉を用いるオプション戦略で、定義された下方エクスポージャーとリスク上限を生み出す。