市場では、米連邦準備制度が2日間のFOMC(Federal Open Market Committee)で政策金利を据え置くとの見方が優勢である一方、投資家は水曜日のジェローム・パウエル議長の記者会見、年末までの利下げ確率が40%近辺にあること、さらに米国債入札の需要動向を注視している。
米連邦準備制度は2日間のFOMC (Federal Open Market Committee)を開始した。市場では今回会合での金利変更確率はほぼゼロと織り込まれており、政策はおおむね据え置かれるとの見方が広がっている。注目は米東部時間水曜日午後2時30分に予定されるジェローム・パウエル議長の記者会見に集まっており、5月15日に議長任期が終了する前の最後の正式な会合後記者会見となる可能性がある。ただし、FRB理事としての任期は2028年1月まで続く。同時に、トレーダーは年末までに利下げが実施される確率を約40%とみている。投資家はまた、原油高がインフレ圧力を強める可能性への懸念がある中で、政府債務に対する需要を測る試金石として2年債と5年債の米国債入札を注視している。仮想通貨市場にとっては、FRBの政策、発信内容、米国債需要が流動性、利回り、より広範なリスクセンチメントに影響し得る。