ZachXBT、WLDトークンモデルと生体データ収集を巡りWorldを批判

ZachXBTは、WorldのWLDトークンモデルが流通量の少なさ、供給量の増加、定期的なOTC売却に依存しているとしたうえで、同プロジェクトが低所得国で少額のトークン報酬と引き換えに生体データを収集したと主張した。

WLD

要約

仮想通貨調査者のZachXBTは、サム・アルトマンに関連するデジタルIDプロジェクト「World」を批判し、少額のWLDトークンを配布することで低所得国の住民から生体データを収集したと主張した。また、WLDを流通量の少ないトークンだと批判し、認証済みのWorldアカウントが闇市場に出回っているとも述べた。さらに、WLDの供給量は持続不可能なペースで膨張しており、内部関係者が定期的にOTC売却を行っていると指摘し、同プロジェクトのトークン構造、配布モデル、本人確認の運用に対する懸念を一段と強めた。

用語解説
  • 生体データ: 虹彩スキャンや指紋など、個人の本人確認に用いられる固有の身体的識別情報。
  • 流通量の少ないトークン: 総供給量のうち一般市場で取引可能な部分が比較的小さいトークン。価格変動を増幅し、価格形成に影響を及ぼす可能性がある。
  • OTC売却: 公開取引所の外で私的に執行される相対取引。市場への影響を目立たせずに大口取引を行うために使われることが多い。