カルダノ基盤のCardinal Protocol、DeFi向けにネイティブなビットコイン接続を目指す

同プロトコルは、ビットコインのUTXO(Unspent Transaction Output)をカルダノのネイティブ資産に1対1で変換し、カストディアンを介さずにビットコインの流動性をDeFi(分散型金融)に取り込むことを目指す。

BTC
ADA

要約

Cardinalプロトコルは、ビットコインのUTXO(Unspent Transaction Output)をカルダノのネイティブ資産として1対1で裏付ける形でラップし、ビットコインをネイティブな形でカルダノにもたらすよう設計されている。情報筋によれば、その狙いはカストディアンに依存することなく、カルダノのDeFi(分散型金融)エコシステム向けにビットコインの流動性を引き出すことにある。説明どおりに実装されれば、この手法は元のビットコインのアウトプットとカルダノ上での表現との間で直接的な資産対応を維持しつつ、ビットコイン保有者がカルダノ上の分散型金融活動にアクセスできるようにすることを目指す。

用語解説
  • UTXO: UTXO(Unspent Transaction Output)とは、ブロックチェーン取引によって生成される支出可能な仮想通貨の単位であり、ビットコインの会計モデルで一般的に用いられる。
  • Cardano native assets: カルダノのネイティブ資産とは、基本的な資産作成のために別個のスマートコントラクト(自己実行型のブロックチェーンコード)標準を必要とせず、カルダノのブロックチェーン上で直接発行されるトークンを指す。
  • Custodian: カストディアンとは、利用者に代わって資産を保有する第三者を指す。ノンカストディアル設計は、中央集権的な管理への依存を減らすことを目指す。