CZ、20万BTC超保有のバイナンス関連ウォレットはマルチシグ保護採用の公算

CZは、20万BTC超を保有するバイナンス関連アドレスについて、単一の秘密鍵で巨額残高がリスクにさらされるとのX上の懸念に対し、マルチシグのP2SHウォレットである公算が大きいと述べた。

BTC

要約

CZとして知られるChangpeng Zhao氏で、バイナンス共同創業者でもある同氏は、200,000 BTC超を保有すると報じられたバイナンス関連ウォレットへの懸念に対し、そのアドレスは単一鍵ウォレットではなく、マルチシグのP2SH構成である公算が大きいと述べた。議論は、これほど大きなビットコイン残高を1つのアドレスに集中させることが、秘密鍵の衝突やセキュリティ上のリスクを生むのではないかと疑問視するX上の投稿を受けて広がった。新たな分析では、2-of-3や3-of-5といった一般的なマルチシグ構成では送金承認に複数の鍵が必要となるため、大規模な機関投資家級保有に対してこのウォレットが多層的な保護を採用している可能性があるとのCZの見解を補強した。

用語解説
  • マルチシグネチャ: 取引承認に複数の秘密鍵を必要とするウォレットのセキュリティ手法であり、単一鍵の侵害リスク低減に役立つ。
  • P2SH: Pay-to-Script-Hashは、マルチシグウォレットを含むスクリプトベースの支出条件と関連付けられることが多いビットコインのアドレス形式である。
  • BTC: BTCは、ビットコインネットワークのネイティブな仮想通貨であるビットコインのティッカーシンボルである。