Polymarket、新規入金ウォレット導入後にゴーストフィルが0.17%に低下

Polymarketは、新規ユーザー向けの専用Deposit Walletsの導入により、ゴーストフィルがピーク時の30%から0.17%に低下したとした。一方で、プラットフォームは安定性、残高、PnL、報酬追跡を巡る問題への対応を続けている。

要約

Polymarketは、新規登録ユーザー向けにDeposit Walletsの展開を開始したことで、ゴーストフィルが大幅に減少し、導入後にその比率がピーク時の30%から0.17%に低下したと明らかにした。この機能は、対象となる各アカウントに専用の入金アドレスを付与するもので、これまで5月4日12:30 UTCに予定されていた。Polymarketの新しいエンジニアリング担当バイスプレジデントであるジョシュ・スティーブンスはXで、ゴーストフィル率は1日を通じて引き続き0%へ向かう見通しだと述べた。Polymarketはまた、4月28日の残りの流動性報酬を分配し、約40分間の中断後に報酬の積み上げを復旧したほか、残高エラーとPnL表示の問題に対する修正も引き続き進めているとした。

用語解説
  • ゴーストフィル: 注文が誤って約定済みまたは一部約定済みと表示され、約定状況、ポジション、残高に関する不正確な記録が残る取引執行上の問題。
  • Deposit Wallets: ユーザーに資金入金用の専用アドレスを割り当てる機能で、プラットフォーム上の取引処理を改善し、執行関連の問題を減らすことを目的とする。
  • 流動性報酬: 売買可能な注文や市場の厚みを提供するユーザーに支払われるインセンティブで、プラットフォームがより円滑な取引と、より引き締まった価格形成を維持するのに役立つ。