ワールド・リバティ・ファイナンシャルは、同プロジェクトがジャスティン・サン氏関連のWLFIトークンを凍結した後、同氏が虚偽の発言を行ったと主張している。一方、サン氏は訴訟に根拠はないとし、凍結を巡る自身の訴訟を進めている。
ワールド・リバティ・ファイナンシャルは5月4日、ジャスティン・サン氏に対する名誉毀損訴訟を提起したと発表し、同氏が同社による同氏関連のWLFIトークン凍結後、組織的な中傷キャンペーンを展開したと主張した。同社によると、サン氏は4月12日以降、メディアやソーシャルプラットフォーム上で、ガバナンスやシステム内のいわゆるバックドアに関する主張を含む虚偽の公開発言を開始し、さらにインフルエンサーやボットアカウントと連携してそのメッセージを拡散したとされる。この紛争の背景には、2024年11月にサン氏関連の事業体が$30 million相当のWLFIトークンを購入し、サン氏が同プロジェクトのアドバイザーに就任した経緯を含む、以前からの関係悪化がある。サン氏はすでに4月下旬、同社が、かつて$1 billionの価値があったと同氏が主張するトークンを不当に凍結し、議決権を奪ったとしてWLFIを提訴していた。WLFIによる提訴が報じられた後、トークンは一時8%上昇したが、過去1週間では15%安、過去1カ月では35%安のままだった。いずれの主張についても、裁判所はまだ判断を示していない。