CFTC、ノンカストディアルソフト開発者の保護を制度化へ

CFTCのマイケル・セリグ委員長によると、同委は3月に暗号資産ウォレット提供会社Phantomに発出したノーアクションレターに続き、ノンカストディアルソフトウェア開発者を保護する正式な規則を検討している。一方で、予測市場に対する管轄権も主張している。

要約

米商品先物取引委員会は、ノンカストディアルソフトウェア開発者の保護を強化する正式な規則を検討している。CFTCのマイケル・セリグ委員長が明らかにした。これは、同委が3月に暗号資産ウォレット提供会社Phantomに発出したノーアクションレターに続く動きであり、特定の条件下で執行リスクが限定的であることを示していた。セリグ委員長はまた、予測市場はCFTC(商品先物取引委員会)の管轄下にあると述べ、同委の現在の姿勢に、より広範な規制上の側面を加えた。この動きは、米国のウォレットおよびブロックチェーンソフトウェア開発者に対し、より明確な規制上の扱いをもたらす可能性がある一方、予測市場に対するCFTC(商品先物取引委員会)の監督権限を改めて確認するものとして重要である。

用語解説
  • ノンカストディアルソフトウェア: 第三者に保管を依存するのではなく、利用者が自らのデジタル資産を直接管理できるようにするソフトウェア。
  • ノーアクションレター: 特定の条件の下で、執行措置を勧告する意図がないことを示す規制当局の通知。
  • 予測市場: 将来の出来事の予想結果を巡って参加者が取引する市場であり、セリグ委員長によればCFTC(商品先物取引委員会)の管轄下にある。