プエルトリコ拠点の仮想通貨クジラは、2024年のフィッシング詐欺で流出した5500万ドル超相当のDAIについて、Coinbaseが凍結したにもかかわらず返還しなかったと主張する一方、Coinbaseは返還に裁判所命令が必要だとしている。
プエルトリコ拠点の仮想通貨クジラが、2024年のフィッシング攻撃で盗まれたとされるDAIを巡り、Coinbaseを提訴した。被害額は5500万ドル超とされる。訴状によると、盗まれた資産はCoinbaseの口座に流入し、Coinbaseは2024年12月上旬、捜査中としてこれらを凍結したことを確認した。原告はCoinbaseが資金を返還していないと主張する一方、訴状では、同取引所が資金を解放する前に裁判所命令を必要としているとしている。これまでの報道では、この盗難はInferno Drainerおよびブロックチェーン調査員ZachXBTが特定した偽のDeFi Saverログインページに関連付けられていた。この件は、盗まれたとされる暗号資産がプラットフォーム管理下の口座に到達した場合、中央集権型取引所に何が可能で、何が義務付けられるのかを巡る争点を浮き彫りにしている。