コロンビア大統領、カリブ海沿岸へのビットコインマイニング拠点設置を提案

ペトロ大統領は5月6日のXへの投稿で、バランキージャ、サンタ・マルタ、リオアチャが、パラグアイとベネズエラを一部モデルとするビットコインマイニング事業を受け入れる可能性があるとし、この計画をカリブ地域の発展を後押しするものと位置付けた。

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ファクトチェック
中核的な主張は十分に裏付けられている。ペトロ自身のX投稿(2026年5月5日)は、余剰の再生可能エネルギーを活用したビットコイン採掘ハブをバランキージャ、サンタ・マルタ、リオアチャに提案したことを直接確認しており、The Blockとcrypto.newsもこれを裏付けている。パラグアイのハッシュレート4.3%という数値は、Hashrate Index(Luxor Technologyのデータプラットフォーム)の中南米に関する2026年報告書とパラグアイ個別の2026年報告書の双方で確認されており、その推進要因としてイタイプ水力発電が挙げられている。唯一の小さな不正確さは、この主張がパラグアイの統計を、ペトロの提案についてコメントした固有名詞としての「Luxor Technology」に特に帰している点である。実際には、4.3%という数値はHashrate Index(Luxorのデータブランド)による独立した調査報告書に基づくものであり、ペトロの発表に対する直接の反応として示されたものではない。これは事実誤認ではなく、表現上のわずかなニュアンスの差にすぎない。都市名、再生可能エネルギーという位置付け、パラグアイのハッシュレート4.3%という数値という主要な事実は、いずれも独立して検証されている。
要約

コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領は5月6日のXへの投稿で、バランキージャ、サンタ・マルタ、リオアチャが、同国のカリブ海沿岸の開発計画の一環としてビットコインマイニング施設を受け入れる可能性があると述べた。ペトロ大統領は、パラグアイとベネズエラを、ビットコインマイニングに再生可能エネルギーを活用している国の例として挙げ、この提案を地域開発を支える手段として提示した。今回の新たな発言により、ペトロ大統領が中南米における再生可能エネルギーを活用したマイニングを論じる際、パラグアイと並んで用いる国際比較の対象にベネズエラが加わった。

用語解説
  • ビットコインのマイニング: ブロック報酬と取引手数料を受け取る見返りとして、計算能力を用いてビットコイン取引を検証し、ビットコインネットワークを保護するプロセス。
  • 再生可能エネルギー: 水力、風力、太陽光など、自然に補充される供給源から生み出されるエネルギーで、排出量の少ないビットコインのマイニングを巡る議論でしばしば用いられる。