Core Scientific、AIインフラ構築に向け第1四半期に$208 Million相当のビットコインを売却

Core Scientificは、拡大した590 MWのCoreWeave契約が12年間で$10.2 billionを生み出す可能性があるとし、第1四半期の売上高、ビットコイン売却、新たな資金調達がAIインフラへのシフトを支えたと述べた。

BTC

ファクトチェック
当該主張の主要な要素はすべて、Core ScientificのIR向け公式プレスリリース(2026年5月6日)で確認されており、The BlockおよびData Center Dynamicsによっても裏付けられている。$421 millionの取引価格、Polaris DS LLCの買収、Muskogeeキャンパスにおけるオクラホマ州の電力拡張によって総電力容量が約1.5 GWとなる点、そしてビットコイン採掘からAIデータセンター・インフラへの戦略的転換は、いずれも確認済みである。唯一の細かなニュアンスは、「1.5 gigawatts」が総電力容量を指す一方、賃貸可能なAIコロケーション容量は約1.0 GWである点だが、これは当該主張の「オクラホマ州における電力フットプリント」という表現と整合している。矛盾する証拠は見当たらなかった。
要約

Core Scientificは、2,385 BTCを約$208.3 millionで売却し、$266.5 millionの減損損失を計上したことを受け、第1四半期に$347.2 millionの純損失を報告した。同社は、AIコロケーションおよびホスティング収入の拡大がビットコイン自己採掘の弱さを補い、インフラ基盤の収益へのシフトを浮き彫りにしたと述べた。Core Scientificの第1四半期売上高は約$115 millionで、このうち$77.5 millionがホスティング、$30.1 millionが自己採掘によるものだった。同社戦略の中核にあるのは、12年間で約$10.2 billionの収益創出が見込まれる、590メガワットのCoreWeave契約拡大である。また同社は、データセンター建設と債務返済の資金として利率7.75%のシニア担保付社債を$3.3 billion発行したほか、此前に発表していた約$421 millionのPolaris DS LLC買収も、自己採掘からホスティング、AIインフラ、高性能コンピューティングサービスへの移行をさらに示している。

用語解説
  • AIインフラ: 人工知能のワークロードを実行するために用いられる物理的なコンピューティング容量、電力、ネットワークであり、多くの場合は大規模データセンターを通じて提供される。
  • メガワット(MW): 電力容量の単位。データセンターでは、施設または契約が支えられる電気負荷の大きさを示す。
  • シニア担保付社債: 担保によって裏付けられ、返済順位において無担保債務より上位に位置する債務証券。