世界債務、第1四半期に353兆ドル超へ IIFが指摘

国際金融協会(世界の金融業界団体)によると、世界の債務は4.4兆ドル超増加し、対GDP比は305%前後で推移した。

要約

国際金融協会(世界の金融業界団体)が5月6日に公表した「グローバル・デット・モニター」報告書によると、世界の債務は第1四半期に4.4兆ドル超増加し、過去最高の約353兆ドルに達した。報告書によれば、世界の債務の対GDP比はおおむね305%で安定的に推移しており、経済全体の産出に対する比率はほとんど変わらない一方、借入総額は増加を続けたことを示している。

用語解説
  • 債務の対GDP比: 総債務を経済産出と比較する指標で、経済規模に対して債務負担がどの程度大きいかを評価する際によく用いられる。
  • 世界債務: 世界全体における政府、企業、家計、金融機関の借り入れを合算したもの。