クラーケンは、米国の個人顧客がCFTC(商品先物取引委員会)の規制下で、最大10倍のレバレッジによる現物仮想通貨証拠金取引を利用できるようになったと発表した。一方、PaywardによるBitnomial買収とSEC(証券取引委員会)へのS-1草案の秘密提出は、より広範な拡大計画を示唆している。
クラーケンは、米国の個人ユーザー向けにCFTC(商品先物取引委員会)規制下の現物仮想通貨証拠金取引を開始し、最大10倍のレバレッジを提供する。この商品により、顧客は保有する仮想通貨を即座に売却するのではなく、それを担保に流動性を借り入れることができる。この開始は、親会社PaywardによるデリバティブプラットフォームBitnomialの買収に続くものだ。クラーケンは、この買収が規制下の無期限先物やオプションに関する将来の米国向け提供につながるとしている。さらにクラーケンは、Paywardが2025年11月に、株式公開の可能性に向けてSEC(証券取引委員会)にS-1草案を秘密裏に提出したと述べており、取引所の米国拡大戦略に新たな企業展開が加わった。