DTCC、レイヤー1ブロックチェーンを検証 配当支払いのオンチェーン化へ

フランク・ラ・サラ氏は、DTCCが複数の高性能レイヤー1ブロックチェーンと連携し、企業アクションを扱うトークン化証券プラットフォームについて、7月にテストを実施した後、10月に展開する計画だと述べた。

要約

デポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング・コーポレーション(DTCC)の最高経営責任者フランク・ラ・サラ氏は、この清算業務大手が、配当支払いや公開買付けなどの企業アクションをオンチェーン化するため、複数の高性能レイヤー1ブロックチェーンと連携していると述べた。同氏は、DTCCが毎日数百万件の配当支払いを処理しているとして、この取り組みの規模の大きさを強調した。さらに、DTCCは7月にトークン化証券プラットフォームのテストを予定しており、10月にはより広範な展開を目指していると付け加え、この構想の時間軸をより明確に示した。

用語解説
  • レイヤー1ブロックチェーン: 取引を自らのチェーン上で直接処理・記録する基盤ブロックチェーンネットワーク。
  • オンチェーン: ブロックチェーンネットワーク上で直接記録・処理されること。
  • トークン化証券: 従来の証券をブロックチェーン基盤上でデジタルに表現したもので、ブロックチェーンベースのシステムを通じた発行や管理を可能にする。