Ondoによると、5月6日のパイロットでは、XRP Ledger上でのOUSG償還が、MastercardおよびJ.P. MorganのKinexysを通じたシンガポールでのUSD支払いと連動しており、XRPインフラを巡る従来の機関投資家向け決済の主張に運用面の詳細が加わった。
UBSはこれまでに13F提出書類でGrayscaleおよびVolatility SharesのETFを通じたXRP関連エクスポージャーを開示していたが、新たな情報により、Ondo Finance、Ripple、Mastercard、J.P. MorganのKinexysが関与する別個のパイロットについて運用面の詳細が加わった。Ondoによると、Rippleは5月6日にXRP Ledger上で保有するOndo Short-Term U.S. Government Treasuriesの一部を償還し、オンチェーンの資産処理部分は5秒未満で処理された後、USD支払いはMastercardのMulti-Token Networkを通じてルーティングされ、Kinexys上で開始され、J.P. Morganのコルレス銀行ネットワークを通じてRippleのシンガポールの銀行口座に送金された。Ondoはこの取引を、トークン化された米国債ファンドのほぼリアルタイムによる初の国境横断・銀行間償還と説明したが、発表では償還額、正確なタイムスタンプ、受取銀行、あるいはこのプロセスがパイロット参加者以外にも利用可能かどうかは開示されなかった。今回の更新は、従来詳細不明だったJPMorgan-Mastercardパイロットに具体的な構造を与える一方、UBSのETFエクスポージャーは、XRP連動商品に対する機関投資家の関与を示す別個の兆候として変わらない。