ラガルド氏は、ステーブルコインが世界の政策協議の中心に移ったと述べる一方、米国政権はGENIUS法をドルのドミナンスと米国債需要を支えるものとして提示している。
欧州中央銀行(ECB)のクリスティーヌ・ラガルド総裁は、ステーブルコインが世界の金融政策を巡る議論の「周縁から中心へ」移ったと述べ、その重要性が中央銀行や規制当局にとって高まっていると強調した。さらに、米国政権はGENIUS法を消費者保護と金融安定の措置としてだけでなく、米ドルの世界的なドミナンスを維持し、米国債需要を強化する手段として位置付けているとも述べた。これらの発言を通じて、ステーブルコイン規制は主流の金融政策課題であると同時に、決済、金融安定、通貨の影響力、国債市場に関わる戦略的な金融政策ツールであることが示されている。