クラーケン親会社ペイワード、連邦規制下の信託会社免許を申請

Paywardは5月9日、OCCの全米信託銀行免許を申請した。承認されれば、同社の仮想通貨カストディーおよび信託サービスは単一の連邦規制当局の監督下に置かれる。

ファクトチェック
3つの情報源はいずれも、主張のあらゆる要素を直接かつ一貫して裏付けている。クラーケンの公式ブログ投稿「Payward files application for OCC National Trust Company」が一次情報源であり、連邦規制下の信託会社免許(Payward National Trust Company/PNTC)に関するOCCへの申請を確認している。また、既存のワイオミング州SPDI銀行免許および米連邦準備制度のマスター口座を補完するものだと明示している。CoinDeskとThe Blockも、主要な詳細のすべてを独立して裏付けている。これと矛盾する証拠は存在しない。この主張は、既存のワイオミング州銀行免許および米連邦準備制度のマスター口座に加え、クラーケングループに連邦規制下の信託会社を追加する申請であると正確に特徴づけている。
要約

仮想通貨取引所クラーケンの親会社Paywardは5月9日、OCCの全米信託銀行免許を申請し、仮想通貨カストディーおよび信託サービスを単一の連邦規制の枠組みの下で運営することを目指している。この申請は、規制下のデジタル資産サービスを拡大する同社にとって、クラーケンが保有する既存のワイオミング州特別目的預託機関免許に連邦レベルの要素を加えるものとなる。新たな報告によれば、2025年12月以降、12社を超える仮想通貨およびフィンテック企業が同様の免許を申請または承認を得ており、Anchorage Digital Bankはいまなお全面的に稼働する唯一の全米信託銀行である。

用語解説
  • 全米信託銀行免許: OCCが発行する連邦免許であり、企業は州ごとの個別監督に依存するのではなく、全国的な監督の下で信託およびカストディーサービスを提供できる。
  • デジタル資産カストディー: 規制された運用面、法務面、安全管理上の統制を用いて、顧客のデジタル資産と秘密鍵を安全に保管すること。
  • OCC: 米通貨監督庁は、全米銀行および連邦免許を受けた信託機関を監督する米国の規制当局である。