Strategy、配当原資確保へBitcoin売却を検討

Strategyは、STRC永久優先株制度を含む配当の原資として限定的なBitcoin売却が有効となる可能性があるとする一方、マイケル・セイラー氏は、同社は純増の蓄積者であり続け、近くBTCを追加購入する可能性があると述べた。

BTC

ファクトチェック
この主張は一次情報源によって直接確認できる。すなわち、マイケル・セイラー自身のX投稿(@saylor、status/2053436344286769483)であり、2026年5月10日に公開され、「Back to work. $BTC」とビットコイン・トラッカーのチャートが添えられている。Odailyの記事はこの投稿とその示唆を正確に記述している。Bitcoin Magazine、The Block、MEXCもいずれも独立して、この投稿と、セイラーの「Back to work」という表現がビットコイン・トラッカーのチャートと組み合わさると翌週のStrategyによるビットコイン購入発表を示唆するという、確立されたパターンの両方を裏付けている。これに反する証拠は存在しない。唯一の小さな留保点は、この主張が購入を確認済みの買いではなく「可能性のある」シグナルとして位置づけている点だが、収集時点では購入自体はまだ発表されていなかったため、これは正確である。
要約

Strategyは、STRC永久優先株制度に連動する配当を含め、配当の原資を確保するためにBitcoinの一部を売却する可能性があると述べた。ただし、エグゼクティブ・チェアマンのマイケル・セイラー氏は、同社は引き続き純粋なBitcoin蓄積者であり、StrategyがBitcoinを1枚売却すれば、10〜20 Bitcoinを迅速に買い戻すだろうと述べた。CEOのフォン・レ氏は、1日平均60億ドル超のBitcoin取引高があれば、市場を動かすことなく、同社の年間配当ニーズ約15億ドルを吸収できると述べた。これらの発言は、セイラー氏がXに「Back to work, BTC」と投稿した直後に出たもので、この表現は新たな購入の合図と受け取られることが多い。Strategyが最後に開示した買い付けは4月27日の3,273 BTC、約2億5500万ドル相当で、これにより当時の保有総額は818,334 BTC、評価額は約618億ドルとなり、平均購入価格は1枚当たり約75,537ドルだった。

用語解説
  • Net Bitcoin accumulator: 時折Bitcoinを売却することがあっても、長期的にはBitcoin保有量を増やし続ける企業や投資家のこと。
  • Perpetual preferred stock: 満期のない優先株式の一種で、通常は保有者に継続的な配当を支払う。
  • BTC: Bitcoinのティッカーシンボルであり、時価総額最大の仮想通貨を指す。