連邦検察によると、容疑者らはサンフランシスコやロサンゼルスを含むカリフォルニア州の都市で被害者を狙い、ある被害者には口座アクセス情報を渡すよう強要したうえで、自らが管理する仮想通貨ウォレットに資金を移したとされる。
米連邦大陪審は、650万ドル規模とされる仮想通貨強盗計画に関与したとして、テネシー州の男3人を起訴した。検察によると、被告らはサンフランシスコ、サンノゼ、サニーベール、ロサンゼルスで被害者を狙っており、デジタル資産の窃取を目的とした複数都市にまたがる犯行だった可能性がある。ある事案では、被害者は口座へのアクセス権を引き渡すよう強要され、その後、資金は容疑者らが管理するウォレットに送金されたと当局は説明した。この事件は、仮想通貨市場で繰り返し浮上しているリスクを浮き彫りにしている。すなわち、ウォレットへのアクセスや認証情報が取得されると、デジタル資産は迅速に移転され、回収が困難になることが多いという点である。