米CPIのインフレ率は2023年5月以来の高水準となり、2026年の米連邦準備制度の利上げ確率は31%に上昇した。リスク資産に売り圧力が強まる中、ナスダック100は2%超下落した。
米消費者物価指数(CPI)のインフレ率が2023年5月以来の高水準に上昇したことを受け、市場予想は大きく変化した。情報筋によると、2026年に米連邦準備制度が利上げを実施する確率は31%へ上昇し、過去最高となった。インフレ加速を示す今回のデータを受け、ナスダック100は取引時間中に2%超下落しており、リスク資産への圧力が浮き彫りとなった。情報筋によれば、市場はわずか数カ月前まで今年3回超の利下げを織り込んでいたが、そうした利下げ予想は現在では完全に剥落した。デジタル資産市場にとってこの再評価が重要なのは、金融緩和期待の後退と、より引き締まった金融政策の可能性が、流動性や投資家のリスク選好、そしてビットコインなどの仮想通貨の重しとなり得るためである。