ロイズリストとイラン国営メディアによると、ホルムズ海峡の通航量は直近の低水準から増加したものの、なお通常を下回っており、イランは不安定な状況が終われば通航は正常化するとしている。
ロイズリストによると、ホルムズ海峡の通航量は今週増加したが、1日当たりの船舶の往来は依然として紛争前の通常水準である約130隻を下回っている。同媒体はまた、通航中にAIS追跡信号を無効化する船舶が増えており、地域リスクが高止まりする中、タンカー船主が長期的な混乱に備えていると報じた。イラン国営メディアは別途、イスラム革命防衛隊が水曜夜以降、テヘランの許可を得て約30隻が同海峡を通過したと報告したと伝えた。イランメディアはまた、この重要水路の通航は不安定な状況が終われば正常に戻るとのイランの見通しを伝えた。ホルムズ海峡は世界の石油・ガス供給のおよそ20%を運ぶため、同海峡を巡る動向は海運、エネルギー、金融市場にとって引き続き重要である。