T3金融犯罪対策ユニット、不正な仮想通貨資産4億5,000万ドル超を凍結と表明

テザー(USDT)、TRON DAO(自律分散型組織)、TRM Labsによる取り組みは、2024年の開始以降に遮断した不正なUSDTが4億5,000万ドルを超えたとし、別の報告では2024年9月以降に凍結した不正資産は700億円超に上るとされた。

USDT
TRX

ファクトチェック
その主張に含まれるすべての具体的な数値は、tether.io(主要な発信元)に掲載されたテザーの公式プレスリリースで直接確認できる。公開日は2026年5月14日で、凍結資産は4億5,000万ドル超、2025年の押収件数は前年比43.9%増、活動は23の法域に及ぶ。The Blockも各主要データポイントを独自に裏づけている。さらに、Crypto Briefingという別媒体も同日に同じ数値を報じた。矛盾する情報源はない。なお、残るわずかな不確実性(0.03)は、4億5,000万ドルという数字が独立監査ではなく、T3 FCU自身の発表に由来する自己申告の性質を反映している。
要約

テザー(USDT)、TRON DAO(自立分散型組織)、TRM Labsの支援を受けるT3 Financial Crime Unitは、2024年の立ち上げ以降、不正なUSDTを$450 million超遮断したと発表した。これに先立つ更新では、2026年5月時点の合計をより広く不正な仮想通貨資産で$450 million超と説明していた一方、別の報告では、2024年9月以降に凍結した不正資産は700億円超と位置付けていた。T3はまた、2025年に差し止めた違法資金が23の法域全体で前年比43.9%増加したとし、ブラジルの「Operation Lusocoin」に言及して、この取り組みが4.3 million USDTを含む30億ブラジルレアル超の凍結に寄与したと述べた。

用語解説
  • USDT: テザー(USDT)の米ドル連動型ステーブルコインで、仮想通貨市場全体の取引や送金に広く利用されている。
  • Blockchain intelligence: オンチェーン取引データを分析し、ウォレットの活動を特定し、資金の流れを追跡し、コンプライアンスや調査を支援すること。
  • Frozen crypto assets: 通常はコンプライアンス対応や金融犯罪対策の執行の一環として、移転または償還が制限されたデジタル資産。