
5月11〜15日は米国のスポット型ビットコインETFとイーサリアムETFが純流出となる一方、XRPとソラナ関連商品には資金流入が見られた。報じられたインフレ懸念を背景に、ビットコインからの資金流出で6週連続の流入記録は途切れた。
5月15日までの週における米国のスポット型仮想通貨ETFの資金フローはまちまちとなった。5月11〜15日に米国のスポット型ビットコインETFは10億3900万ドルの純流出を記録し、スポット型イーサリアムETFでは2億5500万ドルの純流出となった。同期間には、XRP関連のスポット型ETFフローが6000万ドルの純流入、ソラナ関連のスポット型ETFフローが5800万ドルの流入となり、2大仮想通貨から資金が流出する中でも、代替的な仮想通貨エクスポージャーに対する選別的な需要が示された。5月15日単日では、米国のスポット型ビットコインETFが2億9000万ドルの純流出を記録し、米国のスポット型イーサリアムETFからは6500万ドルが流出した。ビットコインETFの後退により、6週連続の資金流入は終了した。週間の流出額はARKBが3億2400万ドルで最大となり、これにブラックロックのIBITが3億1700万ドルで続いた。反転にもかかわらず、米国のスポット型ビットコインETFの純資産総額は1042億9000万ドル、累計純流入額は583億4000万ドルに達した。こうした流出は、リスク選好を圧迫したインフレ懸念にも関連していた。