ハーバード運用部門、ブラックロックのビットコインETF保有を43%削減 イーサリアムETFは全売却

Fortuneが引用した最新の13F提出書類によると、ハーバード運用部門は2026年第1四半期にiShares Bitcoin Trustの保有を43%減らして約$117 millionとし、iShares Ethereum Trustの持ち分を全て売却して、公に確認可能な仮想通貨エクスポージャーを縮小した。

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要約

約$57 billionを運用するハーバード運用部門は、Fortuneと米証券取引委員会への最新の13F提出書類によると、2026年第1四半期に公表対象の仮想通貨エクスポージャーを縮小した。提出書類によれば、同社はブラックロックの現物ビットコインETFであるiShares Bitcoin Trustの保有を43%削減し、ポジションは約$117 million相当となったほか、以前は約$86.8 millionと評価されていたブラックロックの現物イーサリアムETF、iShares Ethereum Trustの持ち分を全て解消した。これにより、ハーバードの公表ベースの仮想通貨保有額が2四半期でピークの$443 millionから約$117 millionへ減少したとする先行報道の背景が説明される。以前の報道では、同大学が暗号資産で$150 millionの損失を被った可能性があるとされたが、その数字は確認済みの最終結果ではなく推計として示されていた。

用語解説
  • 13F filing: 大手機関投資運用会社が米証券取引委員会(米市場規制当局)に提出する四半期ごとの保有報告書。
  • Spot Bitcoin ETF: 先物契約を用いるのではなく、ビットコインの市場価格に直接連動することを目指す上場投資信託。
  • Spot Ethereum ETF: イーサリアムの市場価格を反映するよう設計された上場投資信託で、投資家にトークンを直接保有せずにエクスポージャーを提供する。