
トランプ大統領がイランとの協議は「最終段階」にあると述べたことを受け、米国株は上昇し、米国債利回りは低下、原油と欧州天然ガスは軟化した。ただ、アナリストは中東の供給リスクがエネルギー市場の変動性を高止まりさせる可能性があると警告した。
トランプ大統領がイランとの協議は「最終段階」に入り、イランとの戦争も近く終結する可能性があると述べたことを受け、市場はイランを巡る緊張緩和の兆候を材料に動いた。米国株は1%超上昇し、米10年国債利回りは10ベーシスポイント低下して4.56%となり、WTIとブレント原油はともに2%超下落、欧州天然ガス価格は一時8%近く下落した。アナリストは、協議の可能性を背景に原油が軟化したとする一方、生産は迅速に回復しそうにないため、中東の供給混乱が原油価格を高止まりさせる可能性があると警告した。