Jupiter Exchange、Metis V8を導入 DeFi取引の見積もり執行乖離を削減

Jupiter Exchangeによると、新たなルーティングエンジンへのアップグレードは、低レイテンシー、スリッページのペナルティ、ジャストインタイムのオンチェーン最終化、高速見積もりモードにより、見積もりから執行までの乖離の縮小を狙う。

JUP

要約

Jupiter Exchangeは、DeFi(分散型金融)ルーティングエンジンの最新版であるMetis V8を公開した。主眼は、提示された取引見積もりと最終的な執行との間の差である見積もり執行乖離の削減にあるとしている。発表によると、このアップグレードでは、スリッページのペナルティ、ジャストインタイムのオンチェーン最終化、2スロット未満のレイテンシー、高速見積もりモードを採用する。分散型取引において、ルーティングエンジンは流動性ソース全体で効率的な経路を見つけるよう設計されているため、レイテンシーと執行品質の改善は、トレーダーが提示水準により近い価格を受け取る助けとなり得る。

用語解説
  • DeFi(分散型金融): 分散型金融の略称で、従来型の仲介業者を介さずに機能する、ブロックチェーンベースの金融サービス群を指す。
  • スリッページ: 想定していた取引価格と最終的な約定価格の差。多くは価格変動や流動性の不足によって生じる。
  • オンチェーン最終化: ブロックチェーン上で取引を確認・完了し、その取引結果をオンチェーンに記録するプロセス。