インド準備銀行、5月26日に50億ドルのUSD/INRスワップ入札を実施

インド準備銀行(インドの中央銀行)は、銀行から米ドルを受け取り、3年後にルピーにプレミアムを上乗せして返還することで、ルピーの流動性を供給するこのオペレーションを計画している。

要約

インド準備銀行(インドの中央銀行)は、銀行システムの流動性を高めるため、5月26日に50億ドルのUSD/INRスワップ入札を実施する予定である。この種の外国為替スワップでは、銀行が米ドルを中央銀行に売却し、その対価としてインドルピーを受け取るため、融資に活用できる現地通貨資金が増える。3年後にはこの取引を巻き戻し、銀行はルピーに小幅なプレミアムを上乗せして返還し、米ドルを受け取る。こうしたオペレーションは、外国為替準備高を恒久的に変更することなく、短期的な流動性環境を管理するために中央銀行が一般的に用いる手法である。

用語解説
  • USD/INRスワップ入札: 米ドルとインドルピーを交換し、あらかじめ定められた条件で後日その取引を反転させることに合意する外国為替の流動性オペレーション。
  • 流動性: 金融システムにおける現金または容易に利用可能な資金の量を指し、銀行の融資能力や資金需要への対応力に影響する。
  • 外国為替スワップ: ある通貨を別の通貨と交換し、将来それを反転させる取引を含むもので、中央銀行が資金調達環境を管理するためにしばしば用いる。