
最新の米失業保険申請件数は労働市場の安定を示し、米連邦準備制度の慎重姿勢を支える一方、リスク資産の重荷となり得る引き締まった金融環境を維持している。
5月16日終了週の米新規失業保険申請件数は20万9000件となり、前週比3000件減、市場予想の21万件を下回った。この結果は、労働市場の底堅さが続いていることを示した。今回の報告では、安定した雇用情勢が米連邦準備制度の慎重な姿勢を支え、利下げを遅らせるとともに、金融環境を引き締まった状態に保っており、こうした力学がリスク資産に影響を及ぼし得るとも指摘した。