
Blockchain.comのSEC(証券取引委員会)への非公開申請は、同社の米IPO計画を前進させ、通常の審査プロセス入りを意味する。一方、仮想通貨関連株式市場の慎重な地合いを受け、他のデジタル資産企業では上場が遅れている。
Blockchain.comは米SEC(証券取引委員会)にIPO書類を非公開で提出し、この仮想通貨ブローカーは今年後半のナスダック上場の可能性に向けて前進した。提出書類には、同社が売り出す予定の株式数や価格帯は明記されていないが、従来型のSEC審査プロセスが開始される。この新たな報道によれば、この審査は通常2〜3カ月程度続く。他の仮想通貨企業では、Grayscaleやクラーケンを含め昨年11月にIPOの非公開申請を行ったものの、市場環境がなお慎重なため、まだ上場していないとも報じている。また、米国の仮想通貨関連法制の最近の動きが投資家心理を下支えしている一方、仮想通貨関連株はまちまちの値動きとなり、複数の取引所が実際の株式の所有権を伴わずに投機的エクスポージャーを可能にするSpaceX連動型の永久先物を投入したとも伝えている。