
新たな報道で、Babak Zanjaniのネットワークがバイナンスを通じたIRGC関連の仮想通貨資金フロー疑惑と結び付けられ、制裁回避を巡る主張の詳細が明らかになるとともに、取引所のコンプライアンス体制への疑念が一段と強まっている。
新たな報道によると、イランの実業家Babak Zanjaniのネットワークは、過去2年間で約$850 millionの仮想通貨取引をバイナンス経由で処理した疑いがあり、捜査当局はそのほぼ半分に当たる約$425 millionがイラン軍と結び付いているとみている。報道によれば、この活動にはZanjaniの仮想通貨事業Zedcexに関連する単一のバイナンス口座を通じた入出金が含まれていたとされる。同ネットワークは、イラン産原油の販売代金をトルコおよびドバイの子会社を経由して移動させ、その後、Nobitexを含む取引所に資金を送り、リアルに換金していたとされる。また、バイナンスの内部調査担当者はイランとのつながりやテヘランからのアクセス、その他の危険信号を把握していた一方、主要口座は稼働を続けていたという。バイナンスは以前、イラン関連取引疑惑を巡るWall Street Journalの報道に異議を唱えていた。今回の新たな詳細は、イランが制裁回避のためにバイナンスを利用したかどうかを巡る米司法省の捜査への監視をさらに強める内容となっている。