サトシ時代のビットコインクジラ、2億ドル超のBTCをFalconXとCumberlandに移動

サトシ時代のビットコインクジラ、2億ドル超のBTCをFalconXとCumberlandに移動

OnchainLensなどの報告によると、2009~2010年から活動する初期のビットコインマイナーが5月25日、2,650 BTCをFalconXとCumberlandに移転した一方、6,000 BTCを引き続き保有しており、売り圧力の可能性に注目が集まった。

BTC

ファクトチェック
The Blockとcrypto.newsはともに、サトシ時代のマイナーが2,650 BTC(約$203M)をFalconXとCumberlandに移動し、約6,000 BTCを保持したと正確に報じており、いずれもOnchain Lensを引用している。元となるOnchain LensのX投稿も同じ数値を確認しており、オンチェーンのArkhamアドレス参照を示しているため、この主張は十分に裏付けられている。
要約

OnchainLensなどの報告によると、2009~2010年から活動する初期のビットコインマイナーが5月25日、2,650 BTCをFalconXとCumberlandに移転した。当時、この保有分の価値は約2億300万ドル、約325億円だったという。この移動後もマイナーは約6,000 BTCを保有していたとされ、ビットコインが約77,000ドルで取引される中、その価値は約737億円に達していた。これに先立つ報道では、1年以上動きのなかった2つのウォレットから1,650 BTCがFalconXに送られたことも確認され、別件では未知のウォレットから1億771万7,592ドル相当の1,404 BTCがFalconXに移転したことも指摘されたが、その取引が同じ一連の動きの一部だったかどうかは不明のままである。これらの送金が注視されたのは、長期間休眠していたビットコインが主要取引会社に移ることが、ポートフォリオの再配分や相対取引、あるいは売却準備の可能性を示唆し得るためであり、意図自体は確認されていない。

用語解説
  • サトシ時代のマイナー: ビットコインネットワーク最初期のマイナーであり、一般的にビットコイン立ち上げ時期に生成されたコインと結び付けられる。
  • FalconX: 仮想通貨市場の機関投資家参加者向けに、取引、執行、および関連サービスを提供するデジタル資産のプライムブローカー。
  • 相対取引: 公開取引所の外で行われる私的な取引であり、市場への影響を抑えるために大口の仮想通貨取引でよく利用される。