Kohaku Initiative、SDKを公開 イーサリアムでウォレットレベルのプライバシー統合へ

イーサリアム財団の支援を受けるKohaku Initiativeは、このSDKにより、ウォレットが中央集権型リレーヤーを介さずに4337 mempool経由でプライベート取引ツールを追加できるとしている。Ambireはツールキットを統合しており、他の接続はなお開発中としている。

ETH

要約

イーサリアム財団の支援を受けるKohaku Initiativeは、イーサリアムにおけるウォレットレベルのプライバシー統合向けSDKを公開した。これによりウォレットは4337 mempoolを通じてRailgun、Tornado Cash、Privacy Poolsに接続できる。ツールキットは中央集権型リレーヤーを不要にし、ユーザー主導のプライベート取引を支援するよう設計されている。AmbireはSDKを統合中で、Tornado CashとPrivacy Pools向けの統合はなお開発中である。

用語解説
  • 4337 mempool: ERC-4337のアカウント抽象化に関連するトランザクションプールであり、イーサリアム上で代替的なウォレット操作やユーザーのトランザクションフローを支援できる。
  • Tornado Cash: 送信者と受信者の間のオンチェーン上のつながりを断つことで取引の関連性を見えにくくするよう設計された、イーサリアム基盤のプライバシープロトコル。
  • Privacy Pools: 違法行為に関連する資金を分離するためのスクリーニング手法を用いながら、ユーザーが非公開で取引できるようにすることを意図した、プライバシー重視の仮想通貨メカニズム。