フェラーリ株、初のEV「Luce」公開後に6.1%安

フェラーリ株、初のEV「Luce」公開後に6.1%安

ベネデット・ヴィーニャ最高経営責任者は新モデルを「本格的な技術プロジェクト」と位置付ける一方、フェラーリは今後もガソリン車とハイブリッド車をラインアップに維持するとした。

ファクトチェック
この主張は主要メディアによって強く裏付けられている。BBCの「Ferrari unveils first fully electric car」とCNBCの「The market has spoken」はいずれも、フェラーリが2026-05-26に約$640,000のEV「Luce」を公開し、株価が下落したことを確認している。WSJとYahoo Financeも、価格と株価下落を確認している。CEOベネデット・ヴィーニャがこのモデルを本格的な技術プロジェクトと位置付けていること、またフェラーリが引き続きガソリン車とハイブリッド車への取り組みを維持していることは、元の主張と一致する。具体的な6.1%という数値は主要ソースで報じられており、一次情報源における「sharp」な下落との記述とも整合している。
要約

イタリアの高級スポーツカーメーカー、フェラーリが価格$640,000の初の完全電気自動車「Luce」を公開したことを受け、同社株はミラノ証券取引所の前場で6.1%下落した。ローマでの発表は、これまで完全電気自動車は生産せず、ガソリンエンジンのハイブリッド車に注力するとしてきたイタリア・マラネロに本拠を置く同社にとって、大きな戦略転換を浮き彫りにした。ベネデット・ヴィーニャ最高経営責任者は、このモデルの開発に5年を要したと述べ、「本格的な技術プロジェクト」と位置付けた。フェラーリによれば、この車は各車輪にフェラーリ製の電動モーターを搭載し、0-60 mph加速は2.5秒という。また、長期的な修理対応と再販価値の維持を支えるため、部品は内製しているとした。公開後の反応は賛否が分かれ、批判は主に従来と異なるデザインに集中した。フェラーリのデザイン責任者フラビオ・マンゾーニは、そのスタイリングは賛否を呼ぶものの、時間の経過とともにより広く受け入れられる可能性があると述べた。ヴィーニャ氏は、このデザインは新技術の要件を反映したものだとし、フェラーリは今後もガソリン車とハイブリッド車の提供を継続すると付け加えた。

用語解説
  • 電気自動車: 従来の内燃機関ではなく、電動モーターとバッテリーで動く車両。
  • ハイブリッド車: 効率性や性能を高めるため、内燃機関と電動パワーコンポーネントを組み合わせた自動車。
  • 内製: 主要部品を外部委託せず社内で生産すること。多くの場合、品質管理やサービス支援の維持を目的とする。