The Blockによると、OpenZeppelin共同創業者のマヌエル・アラオスは、4月と5月にハッキング被害額とエクスプロイト件数が急増したことを受け、友人や家族に対し、主要なDeFi(分散型金融)プロトコルからも撤退するよう促した。
OpenZeppelin共同創業者のマヌエル・アラオスはXへの投稿で、現在は「DeFi(分散型金融)のすべて」を安全ではないと見なしており、アーベ、メーカーダオ、コンパウンドのようないわゆるブルーチップ・プロトコルへの比較的低リスクなエクスポージャーを含め、友人や家族に対して分散型金融の全ポジションから退出するよう助言したと述べた。アラオスは、スマートコントラクトのセキュリティは、防御側があらゆるバグを修正しなければならない一方で、攻撃側は1件のエクスプロイト成功だけで足りるため、構造的に不均衡なままだと指摘し、コーディングエージェントは脆弱性の発見において「人間離れ」していると付け加えた。こうした発言は、The Blockのデータダッシュボードによると4月にDeFi(分散型金融)プロトコルから約$630 millionが盗まれ、Bybitが約$1.5 billionを失った2025年2月以来でDeFi(分散型金融)ハッキングとして最悪の月となったことを受けた、セキュリティ懸念の高まりの中で出た。4月には、6か月に及ぶソーシャルエンジニアリング計画に関連したDriftへの$285 millionのエクスプロイトと、クロスチェーンブリッジの脆弱性が関与したKelp DAOへの$293 millionのエクスプロイトが含まれ、いずれの攻撃も北朝鮮の国家支援ハッカーによるものと広くみられている。DefiLlamaのデータによると、4月に報告されたDeFi(分散型金融)エクスプロイト事例は27件で、DeFi(分散型金融)の預かり資産(TVL)は4月中旬の約$172 billionから$148 billionへと約14%減少した。5月もこれまでに25件のDeFi(分散型金融)エクスプロイトが記録されており、Verus Networkに影響した$11.6 millionのEthereumブリッジエクスプロイトや、秘密鍵の侵害が関与した可能性があるとPolymarketが認めた$573,200のセキュリティ侵害が含まれる。