この続報は、元上司から190万ドル相当のビットコインを盗んだ疑いが持たれている事件をあらためて伝えるとともに、仮想通貨管理における内部統制の強化とウォレットの安全確保の必要性を浮き彫りにしている。
マイアミ在住のNahum Reynaldo Castro(40)が、元雇用主から盗まれ、その後190万ドル超に値上がりしたビットコインを巡り、窃盗の疑いで警察に逮捕され、複数の重罪に問われている。出典が引用した逮捕報告書によると、被害者は2017年12月、長期投資としてビットコインの購入を開始し、信頼していたIT従業員のCastroにハードウェアウォレットの設定と保護を任せていた。2018年1月末までに、217,000ドル超相当のビットコインがそのウォレットに保管され、その後は自宅の金庫で保管されていた。盗難が発覚したのは2025年7月で、被害者が引っ越しの際にウォレットにアクセスしたところ、中身が空になっているのを発見した。捜査当局によると、ビットコインは2020年に持ち出されており、被害者とCastroしか知らなかったウォレットのシードフレーズに加え、Castroの口座への入金とウォレットからの出金が一致する銀行記録が根拠として示された。この事件は、仮想通貨の安全管理における長年のリスクを浮き彫りにしている。すなわち、ウォレットのリカバリーフレーズを知る者は誰でも資産を管理でき、ブロックチェーンに記録されたビットコイン送金は一般に取り消すことができない。