Base、Azulをメインネットで稼働開始 速度と安全性を向上

Base、Azulをメインネットで稼働開始 速度と安全性を向上

Baseによると、Azulは同ネットワーク独自スタックで初のアップグレードとしてメインネットで稼働を開始し、TEEとゼロ知識証明を組み合わせて分散化、速度、安全性を強化する。

ETH
ZK

ファクトチェック
公式の@buildonbaseの投稿は、Azulがmultiproofsと新たなクライアントスタックを備えてメインネットで稼働開始したと発表している。The BlockとCrypto Briefingも、この主張と整合する詳細(分散化の進展、性能、Stage 2への前進)とともに、同じローンチを独自に裏付けている。
要約

Baseは、独自スタックにおける初のネットワークアップグレードとなるAzulアップグレードをメインネットで実行したと発表した。Coinbase支援のイーサリアムLayer-2であるBaseによると、Azulは信頼実行環境(TEE)証明とゼロ知識証明を組み合わせ、分散化、速度、安全性を向上させる。Baseは29日にXでメインネットのアップグレードを発表した。Baseが以前公表した詳細によると、Azulのマルチプルーフシステムは、TEEとZK証明が一致した場合に出金のファイナリティを約1日に短縮できるほか、今回のアップグレードにより1日当たりの空ブロック数が約200から約2に減少し、ストレステストでは毎秒5,000件のトランザクションをサポートした。

用語解説
  • ゼロ知識証明: 基礎となるデータを明らかにせずに主張が有効であることを証明する暗号技術で、ブロックチェーンのスケーラビリティと検証性の向上によく用いられる。
  • 信頼実行環境(TEE): 計算とデータを分離する安全なハードウェアベースの環境であり、Baseの証明システムではZK証明と併用される。
  • イーサリアムLayer-2: イーサリアム上に構築されたスケーリングネットワークで、セキュリティと決済についてはイーサリアムに依存しつつ、より効率的にトランザクションを処理する。