
トランプ大統領は米国とイランが「非常に良い」合意に近づいていると述べたが、報道によると、高濃縮ウラン、凍結資産、ホルムズ海峡の航行、覚書草案の条件を巡る対立で協議はなお緊迫している。
米国とイランの交渉は継続しているが、なお決着していない。トランプ大統領は5月30日放映のFox Newsのインタビューで、双方は「非常に良い」合意に近づいており、ワシントンはより良い取引を望んでいると述べた。一方、The New York Timesは、同氏が条件を厳格化し、5月31日に仲介者を通じて改訂文言をイランに送ったと報じた。各報道を総合すると、主な争点には、イランの濃縮を巡る立場、高濃縮ウランの取り扱いと、その撤去、処分、移送の可能性を巡る米国の一段と厳しい要求、凍結されたイラン資産を巡る対立、そしてホルムズ海峡を通る海上アクセスが含まれる。トランプ大統領は、合意は航行の安全確保とイランの核兵器取得阻止に資すると述べ、失敗すれば国防総省の関与を招く可能性があると警告した。しかし、矛盾はなお解消されていない。イラン関連の一部報道は、いかなる覚書も核問題を含まないとする一方、別の報道は協議の中心をウランと核制限に置いていた。また、以前の報道でも、イランが高濃縮ウランの移送を拒否しているのか、それとも中国への移送を計画しているのかで食い違いがあった。入手可能な資料は、改訂された草案文言のやり取りや公の進展主張が出るほど交渉が進んでいることを示す一方、最終承認済みの合意は依然存在せず、主要条件を巡る対立も残っていることを示している。