アービトラム財団、2027年運営費としてアービトラムDAO(自立分散型組織)に約$43.5 millionを要請

アービトラムのガバナンス協議には、L1 Timelockの不具合を修正する緊急のSecurity Councilアップグレードが新たに含まれる一方、財団の2027年の資金要請は引き続きコミュニティ審査とtemperature check投票の段階にある。

ETH
ARB

要約

アービトラム財団は、2027年の運営を支援するため、アービトラムDAO(自立分散型組織)に対し約$43.5 million相当の資金要請を提案した。内訳は、ステーブルコインまたは実物資産(RWA)で$16 million、1,740 ETH、230 million ARBで、技術保守、エコシステム向けインセンティブ、提携、その他の運営上の必要に充てるとしている。この提案は現在もコミュニティでの議論とtemperature check投票の段階にあり、最終決定には至っていない。これとは別に、アービトラムのSecurity Councilは5月24日、将来の憲法上の提案を阻害しかねないL1 Timelockのガバナンス上の不具合を修正するため、緊急アップグレードを実施した。

用語解説
  • アービトラムDAO(自立分散型組織): コミュニティ提案とトークン保有者の投票を通じてアービトラムのエコシステムを統治する分散型自律組織。
  • L1 Timelock: レイヤー1上のガバナンス遅延メカニズムであり、提案の実行を一定期間ロックすることで、管理上の変更が発効する前の安全性確保に寄与する。
  • ARB: アービトラムのエコシステムにおけるネイティブのガバナンストークンで、投票やトレジャリー関連の提案に使用される。