カルダノ財団、資金調達案否決で2026年サミットを中止

カルダノ財団、資金調達案否決で2026年サミットを中止

カルダノ財団によると、年次開催の2026年サミットに向けて約780万ADAの確保を目指した2度目の試みは、カルダノの3分の2の承認基準を満たせず、イベントの中止につながった。

ADA

ファクトチェック
Cardano Foundation自身のX投稿(@Cardano_CF、2026年5月30日)は、トレジャリー投票の結果を受けた2026年サミットの中止を直接確認している。Crypto Briefingは独自に、780万ADAの提案が約65%のDRep支持を獲得したものの、カルダノのオンチェーンガバナンスにおいてトレジャリー引き出しに必要な3分の2(約66.67%)の閾値をわずかに下回ったと報じている。見出し内のすべての数値に関する主張は、一次および二次ソースと一致している。
要約

カルダノ財団は、年次カンファレンスに向けたコミュニティ財務資金の獲得を目指す2度目の試みが失敗したことを受け、Cardano Summit 2026を実施しないと明らかにした。約780万ADAを求める提案は、およそ$1.84 million相当と評価され、カルダノのガバナンスコミュニティから65%の支持を得たが、必要とされる3分の2の承認基準を下回った。投票終了後、財団はXで10月のサミットを中止したと発表し、カルダノの分散型ガバナンスのプロセスが、財務資金で賄われるエコシステム施策の実行可否を直接決定していることを浮き彫りにした。

用語解説
  • ADA: カルダノブロックチェーンのネイティブ仮想通貨であり、エコシステム内での取引、ステーキング、ガバナンス関連活動に用いられる。
  • Treasury funding proposal: 特定の施策にエコシステム財務資金を配分するためのガバナンス上の要請であり、コミュニティの承認ルールに従う。
  • Two-thirds approval threshold: 提案が可決されるには、少なくとも3分の2の支持を得なければならないという投票要件。