米国拠点ファンド主導で世界の仮想通貨ETPから17億ドル流出=CoinShares

米国拠点ファンド主導で世界の仮想通貨ETPから17億ドル流出=CoinShares

CoinSharesによると、仮想通貨投資商品は週間で約16.7億~17億ドルの流出を記録し、ビットコイン関連商品が週間ベースで最大級の反転の一つとなる中、米国拠点ファンドが解約を主導した。

BTC
ETH

ファクトチェック
PaNewsLabはCoinSharesの週間レポート第288号を直接要約し、同じ$1.67Bの純流出額を引用するとともに、ビットコインとイーサリアムが最大の流出要因であるとしている(ビットコインは$1.438B、イーサリアムは$257Mの流出)。また、この動きは地政学的リスクによるものだとしており、これは当該主張と一致する。CoinShares第288号の元URLはPaNewsで参照されていたが、直接取得では403が返された。隣接する2026年5月18日付のCoinSharesレポートも、同時期にイラン関連のリスク回避による流出が継続していたことを独自に確認しており、この主張の筋書きと整合している。
要約

CoinSharesによると、ETPを含む世界の仮想通貨投資商品は先週、純流出額が約16.7億~17億ドルとなり、3週連続の資金流出で累計42.1億ドルに達した。解約の大半は米国拠点ファンドによるものだった。流出を主導したのはビットコイン関連商品で、流出額は14.38億ドルに達し、イーサリアム関連商品からは2.57億ドルが流出した。現物ETFに特化した別集計では、5月25日から5月29日にかけて現物ビットコインETFから14.2億ドル、現物イーサリアムETFから2億4145万ドルが流出したとされ、ビットコインの数字は同カテゴリーで過去3番目に大きい週間流出額とされた。CoinSharesは、より広範な資金引き揚げの一因としてイランに関連する地政学リスクを挙げた。

用語解説
  • 仮想通貨ETP: デジタル資産に連動する上場投資商品であり、投資家は基礎となるトークンを直接保有せずに市場エクスポージャーを得られる。
  • 現物ビットコインETF: ビットコインを直接保有する上場投資信託であり、投資家は自ら仮想通貨を保管することなく価格エクスポージャーを得られる。
  • 純流出: 特定期間において、投資商品に流入した資金より流出した資金の方が多かったことを示す指標。