ジョージア、電力使用量が1億3300万kWhに達し、メスティアで違法な仮想通貨マイニングを摘発

ジョージアのスヴァネティ地方では、未登録マイニングの抑制と電力損失の削減を目的に電力メーターの大規模設置が進められており、副首相が6月1日に取り締まりを発表した。

要約

ジョージアは、2025年の電力消費量が1億3300万キロワット時に達したことを受け、同国スヴァネティ地方の町メスティアで違法な仮想通貨マイニングの取り締まりを開始した。副首相が6月1日にこの措置を発表し、執行はジョージアのスヴァネティ地方の村々を中心に進められている。これを後押ししているのが、大規模な電力メーターの設置である。政府は、違法マイニングによって年間2000万〜2500万ラリの損失が生じていると推計している。仮想通貨マイニングは、ブロックチェーン取引の検証とネットワーク保護のため、専用コンピューターを継続的に稼働させることから、大量の電力を消費する可能性がある。

用語解説
  • 仮想通貨マイニング: コンピューティング能力を使ってブロックチェーン取引を検証し、報酬を得るプロセスであり、多くの場合かなりの電力消費を伴う。
  • ブロックチェーン: コンピューターネットワーク全体で取引を改ざん耐性のある形で記録する、共有型のデジタル台帳。
  • Kilowatt-hour (kWh): 家庭、企業、またはマイニング事業が時間の経過とともにどれだけの電力を使用したかを測定するために用いられる、電力消費の標準単位。