トレーダーloracle.hl、1.1億ドル超のHYPEショートを4646万ドルの損失で決済

トレーダーloracle.hl、1.1億ドル超のHYPEショートを4646万ドルの損失で決済

HYPEやZECなどでレバレッジをかけたロングに転じた後、HYPEとZECの下落でloracle.hlはその後665万ドルの含み損を抱えた。一方、Hyperliquidでは3頭のクジラがそれぞれ1000万ドル超のビットコインショートを建てた。

BTC
TON
NEAR

ファクトチェック
中核となる主張――loracle.hlが1億1000万ドル超のHYPEショートを4646万ドルの損失で決済したという点――は、いずれもHyperBotやオンチェーンデータを引用し、元情報としてX上の@lookonchainを挙げるCointelegraph(TradingView経由)、Crypto Briefing、Bitget Newsによって直接裏付けられている。crypto.newsも、1億1000万ドルのショートがショートスクイーズのさなかに解消されたことを独自に確認している。約70.20ドルでの2倍レバレッジによるHYPEロングへの転換も、同じ情報源によって明確に確認されている。主張にある40倍レバレッジのBTCロングへの転換は、BlockBeatsの報道で記録されたHyperliquidにおける高レバレッジのクジラ活動という広範な文脈を踏まえるともっともらしいが、その特定の40倍BTCロングをloracle.hlに直接帰属させる根拠は、HYPEの取引ほど明確な情報源に基づいていない。このわずかな不確実性のため、評価はほぼ確実とはならない。
要約

Hyperliquidの著名トレーダーloracle.hlは、HYPEトークンが過去最高値を更新する中、1.1億ドル超のHYPEショートポジションを解消し、4646万ドルの損失を確定した。その後、同トレーダーは2倍のHYPEロングに加え、ZEC、WLD、TON、ASTER、NEAR、XMRでもロングを構築し、強気に転換した。Hyperinsightによると、同トレーダーの最大ポジションは860万ドルの2倍HYPEロングとなり、約6070万ドル相当の現物892,500 HYPEと合わせ、HYPEのエクスポージャーは全面的に一方向のロングとなった。6月5日には、PANewsがOnchain Lensの情報として、ZECとHYPEの下落によりLoracleの未決済ロング全体の含み損が計665万ドルに拡大したと報じた。このうち、10倍のZECロングで320万ドル超、2倍のHYPEロングで156.7万ドルの含み損が発生したという。別件では、Hyperinsightが、Hyperliquidで10時間以内に3頭のクジラがそれぞれ1000万ドル超のビットコインショートを建て、その中には厳しい清算水準を伴う40倍レバレッジの1913万ドルのポジションも含まれていたと伝えた。

用語解説
  • ショートスクイーズ: 価格急騰によって空売り勢が買い戻しを迫られ、上昇圧力が一段と強まる現象。
  • 清算: 損失がトレーダーの利用可能証拠金を上回った際に、レバレッジポジションが強制的に閉じられること。
  • 含み損: 未決済ポジションに生じている評価損。